綾瀬夕映の「アホ」について考えるです

今日11月16日は綾瀬夕映の誕生日ということで、今日は彼女の口調について考えたいと思います。

夕映の口調といえばひとつは「・・・するです」といった、ぎこちない丁寧口調と、もう1つ、「アホ」という言葉の多用があげられます。

「アホばっかです・・」
「何をそんなアホなことを・・」

こんなセリフが多いですよね。
でもこの言い回し、ちょっと違和感を感じませんか?


感じない方はおそらく、関西の出身者じゃないかと思います。こういう場合、東京だったら「バカ」になるのが普通でしょうし、「バカ」と入れ替えても問題ありません。(ちなみに私は東京出身です)にもかかわらず、あえて「アホ」なのです。


では、彼女が「バカレンジャー」以外で「バカ」と言ったことがあるのか?
確認できる限り、1回だけありました。

な・・バ・・
な・・何を・・バカなことを・・・・

126時間目(14巻・123ページ)

このとき夕映は、ハルナに「反応が遅い、普段なら即ツッコミだよ」と言われたときであり、明らかに動揺しています。
つまり、彼女は強く反発する時ではないと「バカ」とは言わないということになります。
この夕映の「アホ」「バカ」の使い方は、関西人的といえるでしょう。


ただ、「バカレンジャー」と呼ばれていることには抵抗がないようなので、もしかすると、彼女自身は関東出身だとしても、彼女の人格形成に影響を与えたとされる亡き祖父・泰造氏あたりが関西出身だったのかもしれません。