ドラマ版「魔法先生ネギま!」総合評価

さて、半年間に渡って行われたドラマもいよいよ終了となりました。

「全員に平等に出番を」というのがどうしても無理がある作品でしたが、さよや鳴滝姉妹の活躍、「悪役」としての超・初登場、茶々丸が夢の中で人間化、などなど、見ごたえのある話が満載でした。バカレンジャーの演出には笑いが止まらなくなりましたし、超のスーツが克明に再現されていたのには驚きました。終盤にはキャプ画像を見ただけで見るのがいやになるほど怖いシーンもありましたし、満足です。

あと個人的な事を言えば、原作同様、桜ヶ丘公園(7話)や多摩中央公園(9・10話)といった、慣れ親しんだ我が地元・多摩市内の風景がたくさん出てきて嬉しかったです(どうせならロケを見に行きたかった!)。

ただ、最後半ば明日菜が主人公となってしまったのはどうなのか。全体的なカウントでも「ネギの登場しない話の数>明日菜の登場しない話の数」となっていました。これだったら始めから明日菜視点で物語を始めても良かったような気も。


そして、キャストの皆さんには今後、更なる活躍を期待したい所です。

生徒+ネギの32名の中から1人ぐらいは、日本に誰もその名を知らない人がいないほどの女優が出てきてほしいです。で、どこかで「こいつ昔ネギま!に出てたんだぜwww」とか言われてるのを見てニヤリとしてみたいものであります(笑)。

本当にありがとうございました!