何故、誰も止めなかったのか
麻帆良学園の連中はそう言ったこと
(無いですによる注:ネギ達を魔法世界に行かせる上で伴う危険)に無関心なのが多い。
生徒たちを危険な目に合わせるのが目的なの?
生きて帰ってこなかったらどうするつもりなの?reminisのさらに気まぐれ日記・4月28日「ネギに共感できない」
「実際ネギの置かれた立場的には、現時点では
3-Aの担任を務める>偉大な魔法使いになる>父親を追いかける
の優先度になる、…ハズである。」
(以上網創漠蓄・4月30日「二人のネギと…」からの引用)
根本的にこれをネギに理解させて、親父探しを自粛させようとする人物がいないのが大問題ですよ。
そう言われてみれば、不思議ですよね。
ネギとかかわりのある目上の人々は誰一人として、彼が魔法世界に行くことを止めようとしていないのです。
ネギが教師としての職務を放り出すことになるにもかかわらず、命の危機に晒される危険性があるにもかかわらず、「今はまだ行ってはならない」と言った者は誰一人としていないのです。ネギの将来や命を軽視しているのか?といわれても仕方が無いでしょう。
なぜ、誰も止めなかったのでしょうか?
私が思うに「今行くべき理由が存在する」からではないでしょうか。
それも、ネギ本人に事前に教えられない、「ナギはすでに死んでいる」以外の、ネギにとっては非常にショッキングな事実が待ち構えているからだと考えられます。
ネギにはこの事実を知ってもらわなくてはならない。だがそれは聞くだけでは信じてもらえない、自分の目で見てもらわなければ・・・。それが、命の危険を冒してでも行かせるべき理由なのではないでしょうか。
いずれネギがその事実を知り、ショックに打ちひしがれる日が来るのかもしれません。しかし、彼にとっては乗り越えなくてはいけないことになるはずです。