「体力不足」が残念だ

来週の特別企画は、「ラブひな」のオールカラー6ページだそうですね。

私は「ラブひな」は大雑把にしか知らない(その頃マガジンを読んでいたとしても「GTO」目当てだっただろう)のですが、コミックスの後ろのカバーに載っている「ラブひな」の絵を見ると、溜息をつきたくなります。「ラブひな」の頃は表紙やカラーページのある回が何度もあったんだろうなあ・・・と。


ネギま!」では2006年以降、こういった企画がなくなっていきました。私が読み始めた頃には、赤松先生は(年のせいもあってか?)本編を描くのが精一杯になっていき、単行本以外でカラーイラストを描くのは困難になっていったようです。ネギま!が最後にマガジンの表紙をメインで飾ったのは2007年の夏で、絵も20巻表紙の使い回しでした。休載も8週に1回からまほら武道会あたりでは6週に1回、魔法世界編以降は5週に1回ですからね・・・。


2006年以降もアニメ2期、neo、実写版、OADといろいろな企画が行われてきましたが、やっぱり、一番作品を盛り上げる義務と責任があるのは作者自身だと思うのです。
そう言った意味で、私は赤松先生の「体力不足」が残念でなりません。


せめて年に1ページでもいい、その為に1週休載が早まってもいいので、雑誌でカラー扉絵を描いてほしかったですね。本当に無茶な事を言いますけど・・・。