#14 早乙女ハルナ

早乙女ハルナ(さおとめ・はるな)
1988年8月18日生まれ
漫画研究会・図書館探検部所属。
同人漫画家。超人的な噂拡大能力の持ち主。

今回は、ハルナです。

図書館探検部」のハルナですが、実際やっている事はもう1つの部活にあたる漫画描く事ばっかりのような気がします。のどかは海外ファンタジー(ハリポタ、ゲド戦記ミヒャエル・エンデ作品etc.)、夕映は哲学書を好むのはわかりますが、彼女はどんな本を好んで読んでいるのかが気になる所です。

でも実際、彼女が図書館探検部に入部した理由は、「妙な噂の実体をこの目で見てみたい」という好奇心なんでしょうけどね。

そんなハルナには「噂拡大能力」というのがあります。彼女が聞いた話はあっという間に広まってしまいます。このせいで夕映たちに「報道管制」をしかれ、魔法バレが大きく遅れることとなりました。

そしていざ魔法の存在を知るや、いきなりネギにキスする始末。それにしても、原作でもアニメでも、彼女はキスに関して「躊躇」、いや「幻想」がないですね。この年代の女性にしては珍しいです。あまりに自分の唇を安売り、しかも他人にも簡単に勧める。「欧米か!」*1

かくしていつの間にパクティオーした彼女に与えられたアーティファクト「落書帝国(インペリウム・グラフィケース)」は、まさに彼女の為にあるものでした。使いこなし度は現状ナンバー1ではないでしょうか。

ともあれネギに恋愛感情を抱いていない彼女は、ネギパーティの中では一番気楽な立場にいると思います。今後もこの立場でいてほしい。間違ってもネギのことを好きになってほしくない人物ですね。

次回は誕生日更新パート3、「#7 柿崎美砂」です。

*1:少なくとも日本人の観念ではない