余計なお世話(?)

皆さんご存知の通り、赤松先生はコミックス1冊ごとに話を切りのよいところで終わらせようとする傾向にあります。
コミックスでは基本的に1冊9話でまとめられますが、中途半端な場所で終わったことはありません。バトルの真っ只中でぶった切られたりはぜったいにしておりません。

しかし、こういう形式の場合、一つ問題が出てきてしまいます。それは「巻の途中で話を分けるのが難しい」ということ。
もし今後、「ネギま!」がハードカバー特装版*1なんかで出ることになったらどうしても巻の途中で切れます。休載ごとに切れればいいのですが、巻によっては比率が悪くなったり・・・。

そこで、「もしネギま!特装版が出たら」という設定のもと、極力話の切れ目になるようにひとまず36巻収録分までを3冊分を2冊にまとめてみました。

1巻:1〜11時間目
2巻:12〜25時間目
3巻:26〜38時間目
4巻:39〜53時間目
5巻:54〜66時間目
6巻:67〜80時間目
7巻:81〜94時間目
8巻:95〜109時間目
9巻:110〜124時間目
10巻:125〜139時間目
11巻:140〜154時間目
12巻:155〜168時間目
13巻:169〜182時間目
14巻:183〜195時間目
15巻:196〜209時間目
16巻:210〜222時間目
17巻:223〜235時間目
18巻:236〜249時間目
19巻:250〜263時間目
20巻:264〜276時間目
21巻:277〜289時間目
22巻:290〜304時間目
23巻:305〜320時間目
24巻:321〜335時間目

2・5・8・11…巻を2つに切ったわけですが、5巻が厄介でしたね。切りよくすると「3:6」になってしまいます。
32・35巻も実は結構厳しい。33巻から10話収録になってるので21巻の話数が少なくなってしまうけどここで切るしかない。35巻もバトル真っ最中で4・5話目だから切りにくい。
20・23巻も小エピソード集が最初になってバランス悪いけど6話目だから次の巻に持ち越さないと比率が偏る。
ページが減っている回は一切勘案せずにやったので、かなり巻ごとのページ数がばらばらになりそうです。おまけページのボリュームに著しく差が出そうだ。

以上、タイトルどおりの余計なお世話でした。
でも完結から5年ぐらい経ったら出してほしいなぁ、特装版(「絶版後にJコミで公開」のほうがありえそうだけど…)。

*1:文庫は赤松先生の緻密な作風ではまず無理ですね