「ネギ先生」か「ネギ君」か?
我々日本人は、一般的に人の名を呼ぶときに敬称をつけます。
女の子が同い年以下の男の子を呼ぶなら「〜君」、先生なら「〜先生」になります。
さて、ネギは、「教師」という立場ですが、生徒たちより年下です。
従って、生徒たちにとっては「先生」でもあり、「年下の男の子」でもあるわけです。
では、3-Aの生徒たちは、担任教師であるネギのことをどう呼んでいるか。そしてそれからわかることはあるのか。
ネギま!emotionを参考に考えてみることにしました。
まずはざっと各個人が一番多く使用しているものをまとめました。
- 「ネギ先生」:刹那・のどか・夕映・あやか・茶々丸・千雨・風香・史伽・真名・千鶴・さよ・聡美・五月・ザジ
- 「ネギ君」:木乃香・ハルナ・まき絵・裕奈・和美・桜子・円・美砂・美空
- 「ネギ先生」と「ネギ君」が混在:亜子・アキラ・夏美
- 「ネギ」:明日菜
- 「ネギ坊主」:楓・超・古
- 「ぼーや」:エヴァ
で、何がわかるか。
とりあえずエヴァは除外し、「ネギ先生」と「ネギ君」他で判断する事にしました。
んで、見てみると、「ネギ先生」の人は比較的真面目そうな人が多く、「ネギ君」他の人は賑やかな方が多いようです。
接し方を見ても、のどかや刹那はネギに敬語を使っていますが、木乃香やまき絵は使っていません。
この点からいえることは、
- 「ネギ先生」の人はネギを「先生」としてみている。
- 「ネギ君」の人はネギを「年下の男の子」「かわいいお友達」としてみている。
ということですね。
亜子・アキラ・夏美が混在しているのは、立ち位置が微妙だからでしょう。
3名ともネギと会話しているシーンが少なめです*1。
掘り下げられれば固まっていくんでしょうけど。
*1:亜子はほぼ「ナギ」としか会話してない