原稿紛失騒動に思う

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「金色のガッシュ!」の作者、雷句誠先生が、原稿を紛失されたことで訴訟を起こしたという問題。

これを聞いて、私の頭に浮かんだのは、私の好きな漫画の1つである「ハイスクール!奇面組」の作者、新沢基栄先生が今回とまったく同様の裁判を起こしたことでした。


2000年11月に新沢先生が「奇面組」をマガジンハウスで出したのですが、その後原稿を紛失されて、訴訟を起こしたということがあったのです。ちなみにこの時の内容はのちに集英社から2004年に再販されました(もちろん私はマガジンハウス版・集英社版とも買っています)。

この裁判の顛末は知らないのですが、このときは相手とそこまで長い付き合いでもなかったので、そこまででもなかったと思います。
しかし、今回は長年付き合ってきた出版社だけに、話がややこしいことになりそうですね。