パルは1人じゃ動けない?

本日誕生日の早乙女ハルナについて考えてみます。


ハルナは、白き翼メンバー(しかも一応「副部長」)でありながらその人気は低く、人気投票でも最高で中間点の16位どまり、ワースト3の29位だったこともあります(当然白き翼で平均順位は最低)。それに呼応してか、パクティオーシーンや魔法世界でネギと合流するまでの道のりが一切描かれず、パクティオーカードのデザインも200話記念応募者全員大サービスまで公開されないという、なんともぞんざいな扱いが目立ちます。


そんなわけで、ハルナは出番の割にあまり活躍している印象がありません。

私は「ネギま!」において、3-Aの生徒たちが活躍する為に必要な条件の1つに、「自分ひとりで自分の物語を作れるか」というものがあると考えています。31名それぞれに物語があり、各々がその主人公です。これらの物語は本筋に絡む絡まないに関係なく、物語に彩りを添えていくのです。
しかし、「ハルナの物語」というものはいまだに姿をあらわしていないのです。いや、「現せない」といったほうがいいかもしれません。


なぜ、「ハルナの物語」は見えてこないのか。
私は考えているうちに、1つの理由を見つけました。
それは、ハルナは「1人では動かしにくい」という点です。


これまでのハルナの役目はのどかや夕映の恋の支援や、クラスメイトの恋愛模様を煽る役目ばかり。
自分のことは棚に上げ他人のことばかり。他の生徒がいないと、ハルナはほとんど使えないのです。
もしかすると赤松先生自身も使いにくさを感じているのかもしれませんが、「ハルナの物語」というのも一度ぐらいは見てみたいものです。


あと、もう少し恥じらってほしい。風呂場で前を隠さず堂々としているのは男としてむしろ困ります。

最後になりましたが、お誕生日おめでとうございます。(フォローになってないっての)