魔法世界編のif その1・もし白き翼が予定通りの行動をできていたら

合併号が休載となり、次の話まで3週間空いてしまうので、しばらく「魔法世界編のif(もしも)」についていくつか想像してみようかなと思います。


さて、私がずっと気になっていたことがあります。
それは、「当初の予定ではネギたちは魔法世界にどのくらいいて、何をするつもりでいたのか」です。

メガロメセンブリア(以下MM)のゲートポートでフェイトたちとかち合った結果、いきなり粉々に砕け散ってしまった今となってはまったく意味のないことですが、どうしても気になるので、予想してみました。


まず何をするかについてですが、ネギたちは当初の予定では「MM周辺にのみ滞在するつもりでいた」と書かれています。で、ラカンが「めんどくせーから行くのや〜めた」って来てなくて困る、という展開になっていたことでしょう。それに観光地めぐりと称して、やっぱりMM近郊の温泉にでも行っていたんでしょう。あとはやはり、高音たちと出会っていたことも間違いないと思われます。まき絵たちの処遇は・・・まぁ、なあなあで済まされていたんでは?


そして、滞在期間についてです。
176時間目でのエヴァとのやりとりには「いつ帰ってくるか」がどこにも明言されていません。無論「夏休み中に戻ってくる」ことが絶対条件であることは間違いないのですが、ネギは具体的に8月何日に帰ってくるかを明言していないのです。まるでこれから起きる出来事を予想しているかのように。


後に「ゲートポートは週1回程度、ひどい時は月1回しか開かない」とのドネットの発言があるので、おそらくは1週間程度の滞在を考えていたのでしょう。そうなると8月20日ウェールズに戻り、翌日ロンドンを発ち、成田着は日本時間で22日午後くらいになるでしょうか。
しかしMMのゲートポートが1週間後に開かなかった(無論フェイトたちにゲートポートが破壊されたのではなく普通に開かない)場合は、飛行機の欠航解除を待つようにMMで待機し、8月末までに帰国のめどが立たなかったら他地域のゲートポートに移動してウェールズ以外の旧世界の別の地域にあるゲートポートに帰国するとか、あるいは「全てのゲートポートが同時期に開く」ということなら最悪9月に入っても足止めという事態もありえたでしょう。ただ旧世界との連絡手段はとぎれていないので、その際は帰国が危ぶまれれば学園と連絡をとりながら行動していたことも考えられます。


それにしても不思議なのは、185時間目でのネギたちの荷物が妙に小さいということです。ヨーロッパに2週間近くとなれば、夏場とはいえ小さいスーツケース1個ぐらいは必要な気がするのですが(私が無知なだけか?*1

*1:海外は中学と高校のときに家族旅行でハワイとグアムに行っただけ