着目

何もしなかったスパイ・栞

予告通り、栞について考えてみたいと思います。 フェイト側にとっての栞の「役目」はほぼ終わりに近づいた格好になりましたが、私がかねてから疑問に思っていたことがあります。それは「栞はせっかく敵の勢力に潜入したのに、『スパイ行為』といえることは何…

「なぜなにネギま!2」・私の質問

今更ですが、29巻の「なぜなにネギま!」にて私のした質問を晒します。 7つ送ったのですが、2つは自分でもしょうもないと思ったのでここには残り5つを書きます。 夕映はあの頭ならほっといてもテストでそこそこの点数が取れそうなのに、なぜ成績がよくない…

限定版買ってないけど、答えさせて下さい

先日発売された29巻限定版には、赤松先生の字で書かれたアンケートハガキが付属していたそうです。 UPしてくださった人のところで確認しましたが、通常版しか買っていない私にも非常に興味深い質問が!そこで、私も勝手に答えたいと思います。 もし、どなた…

単行本29巻発売

はい、私は例によって通常版を買ってまいりました。表紙は小太郎夏美メインで、古菲・茶々丸も詰め込める構図となりました。 背表紙は楓。 裏表紙はネギ・・・ネギこそ最終巻まで取っといてほしかったな。主人公だし。となると明日菜が最終巻? あと、帯が無…

運動部4人の行動力学

某氏が「パクティオーできないのでは?」と不安がっている運動部4人組。 彼女達のこれまでの行動を振り返ると、他のグループにはあまり見られない特徴的な行動原理がありました。 それは「当初は誰か一人が単独で動いていたことなのに、他の3人もあとから関…

2010年、ネギま!のポイントは?

2009年も最後の記事となります。今年はOAD第2部「もうひとつの世界」が始まりました。 物語のほうも、このせつパクティオーなどを挟みつつ、着実に核心へと迫っています。何気に当ブログの感想も前回12月22日分でついに100回目となりました(分かってたのに…

「ネギま!」の時間経過

いわゆる「サザエさん現象」が起きない限り、すべての物語には「時間経過」というものが存在します。 「ネギま!」もそうで、現実の時間より遥かに緩やかでも、確実に時は流れているのです。そこで、これまでの時間経過を調べてみました 1年あたりの作中経過…

生かされていない?亜子の特性

今日誕生日の亜子について、書いてみようかと思います。亜子といえば原作の方では「絶対にかなわぬ恋」の主役として大活躍しているわけですが、反面アニメやドラマ、neoでは影がいまひとつ薄いキャラです。 もともとまき絵以外の運動部組の他メディアでの扱…

単行本28巻発売

注:買ったのも、これを書いているのも18日です。 というわけで、通常版を買ってきました。 どうせみんなOADの話しかしないんだろ?表紙はアリアドネーガールズ。ウルトラマンみたいな飛び方するさよが面白いwww 背表紙は描き下ろしということで、楓かと…

魔法世界後の物語の火種は?

さて、魔法世界編も着実に終わりに近づきつつありますが・・・。楽しみつつも、私は不安を感じています。 「魔法世界で物語が燃え尽きてしまわないか?」と。 魔法世界から戻ってきた後のビジョンが全く読めないのです。 戻ってきた所で、そのあとは一体何を…

neo最終7巻発売

いよいよ、最終7巻が発売されましたので、聖蹟桜ヶ丘のアニメイトで限定版を購入しました。 今回の付録は作中に登場したカード2枚と、これまでのカラーイラスト満載のシールです。 裏向きにそのままビニールコーティングされていましたが、こうされるとちと…

単行本27巻発売

例によって私が買ったのは通常版でございます。表紙は・・・なんかどこかで見たような雰囲気ではありますが、「ネギま!」としては斬新な構図です。 そしてタイトルロゴが久しぶりに青系統になりましたね。あんなこと書いた甲斐がありました。背表紙は当然ラ…

neoを振り返る・キャラ別採点

え〜、大分間があいてしまいましたが、neoを振り返るシリーズ、今回はキャラクター別評価です。 誰かが「neo」MVPアンケートでもやらかいかな〜と思っていたので。 私がやってもいいのですがFC2みたいなアンケートフォームを用意するの面倒・・・。 採点基準…

neoを振り返る・後編 独自路線も消化不足?なマガスペ時代

昨日の続きです。今回はマガスペ時代を。 僕らのオアシス 2008年1月、neoは「マガジンSPECIAL」へと移りました。ここでまず我々を驚かせたのは、なんといっても「アーニャの3-A参入」でした。 また、小太郎も登場するなど、「ネギま!?」というくびきがなく…

neoを振り返る・前編 「基礎」をもう一度なボンボン時代

藤真拓哉先生によって3年という長きにわたって連載されてきた「ネギま!?neo」が、今月20日発売の号を持ちまして終了となります。そこで、これからしばらく、「ネギま!?neo」(以下すべて「neo」とする)を振り返ってみようと思います。 0教科目と1教科目…

ロゴと巻数表示

ご存知のとおり、「ネギま!」の単行本は毎回タイトルロゴと巻数が異なる色になっています。しかし、本棚に並んだ「ネギま!」の単行本を見て、ふと考えました。 なんか、似たような配色の巻が多いぞ。私が似てると思っただけでも、以下の組み合わせがありま…

お茶会2の議題より・「ネギま!の終わり目はいつか?」「ネギはどこまで強くなっていいのか?」

和泉彼方さんの企画への参加です。 3つ目に付いては黒猫さんのほうの締め切りに間に合わせる為昨日書いたので、今日は残りの2つについて。 「ネギま!」の終わり目はいつか? やはり学園モノの最後は「卒業」で終わるのがふさわしいと思います。ネギにとって…

お茶会2の議題より「パクティオーのバーゲンセールはありなのか?」

「お茶会2の感想」の記事ではかなりいい加減だったので、黒猫さん、和泉彼方さんの企画に参加という形で、改めて書いてみようと思います。 なお、今週は休載なので、残り2つについても今週中に改めて書くつもりでいます。 結論から申し上げますと、私は「あ…

お茶会2の内容から考えてみた

昨日行われました「ネギのお茶会2」。続々レポートがあがっているようです。残念ながら抽選に落ちてしまった私も、この内容からちょっと考えてみようと思います。 随時参加者のレポートをご参照ください。

「登校地獄」のでかすぎる影響

今回はエヴァンジェリンにかけられた呪い「登校地獄」について考えてみようと思います。 そもそも記述は少ない この呪いに関する記述は非常に乏しいです。 コミックス3巻の解説コーナーにも かなり奇妙な呪いの魔法。昔不登校の学生を登校させるのに用いられ…

超今更な話なのですがだらだら

おことわり:以下の文章にはネタバレが含まれています。

単行本26巻発売

本日発売と言うことで、とりあえずは通常版を買ってきました。限定版に関しては22巻の時と同様、ちと保留。 それほど欲しいイラストではないというのも1つの理由です。8枚中5枚が単行本表紙絵だしね。せめて1枚でも描き下ろしがあれば・・・。 しかしまさか…

のどかは、ネギせんせーが×××です。

のどかの誕生日ってことで、ちと思ったことを。「ネギま!」における愛の告白シーン。特に大きいものだと過去に以下の3回あります。 のどか→ネギ(33時間目、85時間目) 明日菜→タカミチ(131時間目) 亜子→ナギ(ネギ)(125時間目、245時間目) この3例、…

ここがおかしい「指名手配」

ご存知の通り、ネギたちは「指名手配犯」という状況下に置かれています。 しかし、それにしては不可解な点がいくつもあります。それについて考えてみました。 警察や軍がろくに動いていない 206時間目の明日菜らの発言によると、「賞金稼ぎに追われた」とい…

neo6巻発売

というわけで買ってまいりました。 1巻以来久しぶりに限定版なしとなりましたが、収録分がたまった翌月の発売となればそれも止む無しでしょう。本編とneoの発売月がかぶらない為の配慮でしょうね(本編19巻とneo2巻は同時発売だったけど)。 そのせいか、余…

消されゆく「ウェスペルタティア王国」

廃都オスティア。 この町を都として、「黄昏の姫御子」を司っていたとされる歴史と伝統の国、「ウェスペルタティア王国」。 しかし、よく考え直してください。 これまでに「ウェスペルタティア王国」という言葉が出てきた場所は、以下のシーンです。 209時間…

「31人いること」を生かしたグッズを!

皆さん、「ネギま!」って、グッズの種類が少ないような気がしませんか? いや、私が単に池袋や秋葉原といった大規模なアニメイトに行かないだけかもしれません。それに「ネギま!?」の頃にはたくさんのグッズが売られていたことも知っています。 しかし、…

もし佐々木まき絵が第1回ネギプリ1位じゃなかったら

本日は佐々木まき絵の誕生日でございます。 まき絵といえば、なんといっても第1回ネギプリで明日菜を抑え作者も編集部も予想外の人気で1位を獲得してしまったことがあげられます。以降コアなファンからの熱い支持を受け現在に至っているわけですが・・・ もし、…

単行本25巻発売

本日発売でございます。私は通常版を購入しました。 昨年12月発売分からマガジンKCは440円になりました。さすがにここまで来ると「高い」と言わざるを得ません。それほど売れていないってことなんでしょうか。表紙は刹那ですね。ネギが小さくなるのは19巻以…

『ナギ』死すべし

おことわり:以下の文章にはコミックス未収録の内容が含まれています。